新型コロナウイルス感染症に関して

令和２年４月吉日

 
関係各位
 

社会福祉法人　　丸
理事長　田中　華代

 

新型コロナウイルス感染症に関して（第3報）

晩春の候ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
平素は、ホームの運営に格別のご配慮を賜り厚くお礼申し上げます。

新型コロナウイルス感染症の発生に関して、皆様にも多大なるご理解・ご協力を賜り感謝申し上げます。兵庫県では緊急事態宣言が発令され、厚生労働省からも引き続きの対応を求められています。当施設におきましても、人との接触を最低7割、極力8割減らすという目標に向け、さらに感染症対策を強化しております。

介護の現場においては、皆様にもご理解いただいておりますように、オービーさんとの関わりの中で接触が避けられないことや、介護者の数を減らす事に限りがあるため、感染症に対する対応としては困難な状況が続いておりますが、職員一丸となり対策を強化しております。

相談部門に関しては、不必要な訪問を取りやめ電話にての対応とする。また在宅勤務を取り入れるなどの対策をとっております。

施設ではこれまでのお知らせに合わせ、下記の対策を行っております。ご確認ください。

■オービーさんに関しまして
全てのイベントなどを中止しておりますが、食事などの際にも密集しないように1席を空けて斜めにお座りいただいています。また暖かくなってまいりましたので換気の回数を増やしています。（2～3時間おきに定時の換気、ほか食事の時など随時行う）
手すり、床の消毒は1日2～3回定時に併せ適時行っています。
嘱託医による診察は、看護師などと連携のうえ必要に応じて行います。

今後、コロナウイルス感染症のさらなる蔓延により一時的に介護職員が充足しない状況も想定されます。その場合には、ご自宅での介護の依頼や、不急の介護サービスの取りやめ（通いから訪問サービスへの切り替え等）をお願いすることがあります。何卒、ご了承のほどお願いいたします。

■職員への対応
手洗い、手指の消毒を頻回に行い適切にマスクの着用を行います。
ユニット間、フロア間の移動を最低限にするようにしています。事務所や食堂利用時など1席以上をあけ斜めに座ります。毎朝検温を行うと同時に体調不良時には自宅待機を行う様に徹底しています。

また、情勢が変わることが予想されます。その都度、皆様にはご連絡差し上げますが、ご不明・ご心配なことがあれば遠慮なく各事業所までご一報ください。
先が見えず不安が募りますが、皆さまのお力添えをいただき、オービーさんへ“やさしいふれあい　あかるいくらし”をお届けできるよう努めてまいります。
何卒ご理解、ご協力の程お願い申し上げます。

以上